下唇のできもの
数週間前にりりのくちびるに変なできものが出来ました。
最初はひどい口内炎だと思っていたので、
「痛そうだねぇ」などと気にもとめていなかったのですが、
先週気がつけば、大きな水ぶくれに変わっています。

「これは絶対ヘンだよ!病院に行かなきゃ」とりりに言うと
「別に痛くもないし、大丈夫じゃない?」とのんきな返事。
時折口をあけると、4〜5ミリはありそうなおおきなできものが
顔を出すので、まわりのほうが気になります。

さっそくネットで調べてみると、案外簡単に
その正体はわかりました。

↓りりが写真を撮らせてくれなかったので、ネットから拝借した写真。
りりのできものもこんな感じです。

DownloadedFile.jpeg
kouku_p3.jpg


病名は「下口唇粘液嚢胞 (oral mucocele) 」

(口唇粘液嚢胞とは:唇や舌に唾液が貯まって嚢包化する疾患。
嚢包と小唾液腺の摘出を行う。)

うがいなどをすると小さくなる事はあっても、
根本的な解決方法としては、外科的な手術しかないそうです。

何科に行けば良いのか考えた末、とりあえずかかりつけの
小児歯科に電話をしてみたところ、口腔外科(oral surgery)
を紹介されました。
りりが小さいときに2回ほど抜歯でお世話になった日系人の先生です。
Dr.Kの腕がたしかなのは知っているので、すぐに予約を入れ
昨日コンサルテーションを受けて来ました。

Dr.Kの診断は、私達が思っていた通りMucocele
でも先っぽが白く、固くなっていたので、噛んでしまったりして
ばい菌がはいっているかも、、、とのことでした。

Mucocele自体は良く有る病気で、簡単な外科手術で直るので
予約を取ってから帰ってください。と言われ、受付へ。

「当日は全身麻酔がいい?それとも局所麻酔?」と
Dr.Kが聞くと、りりは「怖いから全身がいい!」との返事。

以下受付女性との会話。

受付女性「手術後、切り取った皮膚サンプルをラボへ送るけどいいかしら?
300ドル+(大きさによる)かかるのだけど?」

私「万一悪性だったら困るから、ぜひお願いします。」

受付女性「それと、全身麻酔で手術した時の費用だけど、、、
あなたの保険だとほとんどカバーされないので、1250ドルの費用のうち、
1130ドルが自己負担になっちゃうのだけど、いいかしら?」

げ、げ、げっ!!

私「こんな小さなイボを取って、2〜3針縫うだけで
1250ドルですか〜〜ッ?
自分でキッチンばさみで切れちゃいそうなくらいなのにぃ?」

(受付女性2名、大爆笑)

受付女性「(ものすごく悪そうに)貴方の保険だとそうなっちゃうのよ」
「デンタル保険ではなく、ヘルス保険の適用なんですって、、、」と。

一昨年の暮れに受けた、母ちゃんの根幹治療もバカ高くて
卒倒するかと思ったけれど、
りりのくちびるに出来た小さなできものを取るのに
$1250+検査費$300ドル=$1550とは。

恐るべし、、、アメリカのぼったくり医療費

私「局所麻酔だったら安くなります?」

受付女性「600ドルくらい安くなるわよ」

私「そのほうが遥かに響きがいいです!!じゃ、それでお願いしますっ」
思わず、返事に力が入る母ちゃん。
(しかし、りりに思い切り睨まれました)

結局「600ドル浮いた分、りりに何か買ってやるから」と
説き伏せ、局所麻酔で手術ってことで合意。

最後にコンサルテーション代$75を支払って
肩を落としながら帰宅しました。
(↑たった5分の視診が$75)

それにしたって$650+$300(以上)=ほぼ$1000
かかるんですから、この国の医療費はやっぱり異常ですよ。

やり場のないこの怒りをぶつけるべく、
シアトルに出張中の一徹親父へテキストしたら、
「りりの唇、そのままほっといたらダメなのか?」って。
おいおい、父ちゃん、、、
ほっといて娘の唇にキズでも残ったら大問題でしょう?(苦笑)

最近TPPに関して、いろいろと読んだり見たりして勉強しているのですが、
アメリカの狙いの一つが医療保険
こんなアメリカのクレイジーな医療制度が日本に乗り込んで来て
クズみたいな医療保険を売り歩き、国民保険にいちゃもんをつけ、
あげく日本の医療制度がぶち壊されたりしたら大変です!
日本国民全員が、安心して年すら取れないアメリカ人のようになってしまいます。

TPPには絶対反対!!

すばらしい日本の国民保険を失っちゃだめですよ〜、皆さん。

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2013/01/30(Wed) | 出来事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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