カリフォルニア熊太郎
2016-02-22
最近キャラクターを描く機会が2回ほどありました。まず最初はバイク専用のペイント会社のキャラクターデザイン。
詳細を進める前に、下のスケッチをクライアントに見せ
どの顔が好きか聞くことにしました。
りりに聞いたところ「Aが一番かわいい」との返事。
母ちゃんもAがいいかな〜?と心の中で思っていました。
でもアメリカ人って、日本のキャラは子供っぽいと思うらしく
シンプソンズみたいな、ギョロ目が人気だったりするんですよね。
そういうわけでアメリカ人受けがいい顔を用意したのがC案。

クライアント(白人のおじさん)に見せたところ
開口一番「Cが一番いいね!」と即決。
念のためオフィスにいるスタッフにも聞いてみると〜
やっぱり「Cが好き」との返事が来ました。
母ちゃんの予想通り、アメリカ人はギョロ目系が好き〜、
日本人は黒目がちなつぶらな瞳が好きでした。(笑)
そして今日デザインしていたのは、2017年に行われる
少林寺拳法国際大会のポスターコンテスト出品作。
オレンジカウンティ支部の拳士は全員提出するように!との
一徹師匠からのお達しがあり、みんなでコンテストに参加します。
大人拳士もちゃんとやらなきゃいけません。
いくつかアイデアを出したうちの一つが
熊のキャラクターを作ることでした。
カリフォルニア州の旗には熊の絵が入っていますからね〜
しかしここでもんだいになったのが、また顔!
きりりとした眉とへの字に結んだ口のAがいいか、
それともにっこり微笑むCがいいか。
ちなみにアメリカ人はAのような顔を見ると
「怒っている」と判断し、ほぼ間違いなく笑顔を選びます。
案の定、一徹親父はCを選びました。
ねねに聞いたらAのほうがいいといいます。
最後にりりの意見を聞いたら
「Aの口をひっくり返して笑顔にすればいいじゃん」と
代替え案を出してきました。なるほど〜っ!
最後に10人ほどの道場キッズに聞いてみたら
みんなりりのアドバイス通りに修正した
「Bがいい」という返事が返ってきました。

キャラクターデザインは国によってウケがいい顔が違い、
案外難しいですよね。
ちなみにこのクマさんの名前を「カリフォルニア熊太郎」
と命名し、道着に黒帯を着せました。
続々と拳士からの力作が届いているので、
締め切りまでにみんなの作品をまとめて提出したいと思います。
OC支部から優勝は出るかな〜?
ちなみに2017年国際大会のスローガンは、
すでに我が道場のCちゃんの作品が選ばれております。
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↓今日も無防備な寝姿のハウイー。
丸いベッドにすっぽり、、、

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↓先週末オリーブガーデンで食べたイタリアン。
一徹親父はエッグプラント・パルメジャン。
つけあわせのパスタを無しにして、その分
ナスを増やしてもらいました。
アメリカのレストランは大抵わがままを聞いてくれます。

↓母ちゃんはツアー・オブ・イタリー、
麺とラビオリとお肉のセットです。

↓ミディアムレアで頼んだステーキは
完璧な焼き加減でした。

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