一徹師匠のレクチャーに興味津々
2016-10-11
昨日は少林寺拳法の練習日でした。キッズクラスの最後にいつもゲームをしたり、
一徹師匠の短い講義があったりするんですが、
昨日はロールプレイを織り込んだレクチャーを実施。
まずは道場の真ん中にテーブルと椅子を用意した一徹師匠。
高校生のCくんを椅子に座らせ、チョコバーを1本渡し、
中学生のVちゃんには1ドル札を渡しました。
「Cくんはセブンイレブンの店主。そこへ1ドル札を握りしめて
中学生のVちゃんがチョコバーを買いにきたとしよう」
↓この時点で子供たちは興味津々。
机に身を乗り出して話を聞いています。

↓お客さん役は茶帯になったばかりのVちゃんと、友達のKちゃん。
「チョコバー1本ください!」と1ドル札をCくんに渡します。

↓しかし1ドル札を20ドル札と間違えた店主のCくん、
19ドルのお釣りをVちゃんに渡します。

↓そこで一徹師匠の質問。
「さあ!そこでキミらならどうする?うははは〜、
バカな店主のおかげで19ドルも儲かったぞ!と店を出るか?
それとも間違ってますよ、とお釣りを返すか?」

19ドルを握りしめてKちゃんのほうに困ったように振り向くVちゃん。
さあKちゃんは「正直に返したほうがいいよ」と、友人に
正しいアドバイスはできるのか!?

一徹師匠は「他人が見ていたならキミらは返金するかもしれない。
でも僕が聞きたいのは、誰も見てなくても正しい行いを
できるのかってことなんだ・・・」と続けます。
「大人だって同じなんだよ。間違ってるとわかっていても
ラッキー!っと財布に入れてしまうかもしれない。
でも財布に入れて店を出た途端、その人はそういう(低俗な)人間だと
決定づけられてしまうのさ。」
「一度失った信用を取り戻すのはものすごく難しい。
だからこそ、こんな難しい場面できちんと正しい判断をできる人間に
なって欲しいんだ」と、、、
↓「店主さん、お釣り間違ってますよ」と返金するVちゃん。

こんな子供じみたロールプレイですが、普段やんちゃなボーイズ、
大人でたちさえ笑いながら聞き入ってましたよ。
普段は自分のダンナを滅多に褒めない母ちゃんですが、一徹は
こういう講義させると本当にうまいっ!
人を惹きつける話し方を知ってるんですよね。
一徹師匠のメッセージ。子供達に届きますよーに。
母ちゃんも正しい行いができるよう気をつけまーす!!(笑)
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